ASIST-Japan公開セミナー

循委17公3 ASIST-Japan公開セミナー

  急性期脳梗塞におけるCT/MR灌流画像の標準化の意義
− PMA (Perfusion Mismatch Analyzer)の開発 −
 
セミナーは,全国から200名以上の皆様にお越しいただき,盛会のうちに終えることができました.御参加いただきました皆様には厚く御礼申し上げます.

会場風景

  日時: 2006年11月4日(土) 13:30-16:00
  場所: 経団連会館 11F 国際会議場 (ゴールデンルーム)
  プログラム  詳細はこちら
    13:30  開会/来賓ご挨拶
    13:35〜 ASISTの活動とPMA開発の経緯
    14:00〜 CT/MR灌流画像の問題点と標準化の意義
       ---- 休憩 ----
    15:00〜 PMAの概要と操作の実際
    16:00  閉会
  参加費: 無料 (事前申込み不要です)
  セミナーの概要
  PMA (Perfusion Mismatch Analyzer)は,ASIST-Japanの分担研究者である工藤與亮先生(北海道大学放射線科)の開発によるソフトウェアです.脳血管障害の臨床,特に急性期脳梗塞の病態解析に必要な多彩な機能,優れたインターフェースを備えています.すなわち,CT 灌流画像,MR 灌流画像,拡散強調画像などを現時点で最も妥当と考えられる標準化手法で解析・表示し, 各種の血流パラメータやDiffusion-Perfusionミスマッチの評価を短時間で容易に行うことができます. ASIST-Japanではこのセミナーを機会に,広く一般の研究者の皆様にPMAを公開いたします.本セミナーでは,開発者自ら,その原理,機能を紹介するとともに,実際に画面を操作しながら使用法を詳述します.
 
  PMAのサンプル画面